105番です。

 

I hope you do not think me unduly vain with regard to this latter matter;

 

unduly   過度に 不当に 不正に

vain   無駄な 自惚れが強い 虚栄心が強い  むだ うぬぼれ 虚栄

with regard to   に関しては について  

latter   後者の 後の

 

セミコロンで終わっています。内容は次の文にも続くのですが、文としてはここで切れています。

 

文法的には、hope と you の間に、that を補えば、構造がはっきりします。

「私は、that 以下のことを望む」です。

 

that 以下は、SVOC の文形ですが、そこに with 句がくっついて、問題のあり場所を限定しています。

this latter matter は、そのまま訳せば「この後者の問題」ですが、セミコロンでつながる次の文の内容を指していると考えればいいと思います。

「この後述べる問題に関して」ということです。

 

「読者の方々には、この後述べる問題に関して、私はあまりに虚栄心が強いと思わないでいただきたい」

とまず言って、その問題を付け加えて話していきます。それがつぎの文106番になります。