129番です。

 

As it was, I believe my judgement proved quite sound on the question of timing:

 

今回は分解する必要はなさそうです。

 

前の文は、スチーブンスが部屋にお茶をもって入っていく場面の描写でした。

ファラディさんはそろそろ休憩してもいいという気持ちになっているようです。

 

その時こそが、例の件を持ち出すチャンスだと、スチーブンスが判断したわけです。

それが、As it was という言葉になっています。

例えれば、釣りをしていて、浮きが引き込まれた、その時、という感じに似ているでしょうか。

「その時こそが、」と、スチーブンスは判断しました。

 

すぐ上に、判断しました、と書いたのですが、この I believe という現在形は、時制の一致で本来は過去形 I believed となるべきだからです。なのに、現在形というのはスチーブンスにしてみれば、今の今でも、あの判断は正しかった、というのは変わっていない、ということを強調したかったのかな、と思いますが。

 

sound は、適当である、正しい、ということですが、音が合ってる、という感じなんでしょうね。異なる音なのにハモっている、という合い方ですね。

 

on the question of timing の前置詞 on は、~について、です。書名などで、よく見るように思います。

「タイミングの問題について」ですが、問題は言わなくてもいいかもしれません。

 

というところで、

「その時こそが、申し上げるタイミングについては、最善だと判断したことは間違っていなかったと思っております」

としました。

ということは、タイミングは良かったけれど、言った内容に何かまずいことがあったのですかね。

 

ところで、つぎの文は「130番」となるはずですが、ミスったので、131番に飛びます。驚かないでください。つまり、130番は欠番です。よろしく。