136番です。
I suppose I must have been intending to explain to Mr Farraday how I would thus be able to explore an opinion which might prove the ideal solution to our present small problem here in this house.
今回は割とすんなりと読める文ですが、分解してみます。
① I suppose (that)
② I must have been intending to explain to Mr Farraday
③ how I would thus be able to explore an opinion
④ which might prove the ideal solution
⑤ to our present small problem
⑥ here in this house.
行番号が増えるにしたがって前の行との関係が直線的につながっています。
つまり、上の行との関係が単純な目的語であったり、前置詞句や副詞句にしてもやはり単純な関係であることを表しています。
①は suppose の後に that を補いましたが、通常は省略されるのが当たり前です。suppose も特に重要な言葉ではないと思われますが、think よりも考えながら話をしていることを印象付けている役目は果たしているようです。
ということで、後ろから訳してみると、
⑥ この邸館で
⑤ 起きている小さな問題を
④ 理想的に解決することを証明する
③ 考えを、このように、いかに見つけることができるかということを
② ファラディさんに説明することを意図せねばならないと
① 考えています。
となります。
目的語を示す格助詞「を」を「は」に変えたり、感嘆文の訳し方を工夫すれば通りの良い日本語になりそうです。
「この邸館でのちょっとした困りごとのうまい解決につながる考えを見つけ出す方法を、ファラディさんに説明したいと考えています」
としました。