147番です。

 

but you will no doubt appreciate how unconfortable a situation this was for me.

 

appreciate  正しく理解する 評価する

 

小文字で始まってるのは、前の文がセミコロンで終わっていたせいです。

この文は doubt 、前の文は question 、というのは、日本語で言う「縁語」でしょうか。appreciate もその部類に入りそうです。

 

感嘆文が入り込んでいますね。普通の文は、

this was a unconfortable situation です。

この文の unconfortable を how で感嘆したい、強調したい時は、倒置されます。

さらに強調したい形容詞は不定冠詞 a より前に引っ張り出されて、

how unconfortable a situation this was 

という語順になります。

for me を付けて訳せば、

「私にとって、なんと居心地の悪い状況であったか」

となります。

 

そこで、前半の部分を付ければ、

そういう状況を、あなた方(読者の皆様方)が正確に評価することは 疑問がない でしょう

となります。

 

あとは、この部分を原文通りに先に訳すか、日本語らしく跡形訳すか、という選択になります。

 

先に訳してみると、

「とは申せ、皆様方には間違いなく、ご理解いただけると存じますが、この状況は私にとりましてまことに居心地が悪いものでございました」

となりますが、後ろから訳せば、

「とは申せ、私にとって極めて居心地の悪い状況であったことが、皆様にはご理解いただけるでしょう」

 とすることもできます。