218番です。
I was, then, both surprised and disappointed to discover a day before the visit that Sir James would be coming alone.
今回は、わりとシンプルな文です。助かりますね。
とはいえ、分解してみます。
I was, then,
both surprised and disappointed
to discover a day before the visit
that Sir James would be coming alone.
こんな感じになります。
I was, then, both surprised and disappointed と、驚いた理由が二つ書いてあります。
that は関係代名詞で、先行詞は the visit で、それを修飾しているわけです。
もう少し細かく分解すると、
I was, then, | SV |
both surprised | C |
and disappointed | C |
to discover | 不定詞 |
a day before | 挿入句 |
the visit | 不定詞目的語 |
that Sir James would be coming alone. | 関代節 |
となります。
I was, then, both surprised and disappointed は、then を省略すれば、
I was both surprised and disappointed 驚ろきもし、がっかりもした、となります。
SVC の文型で、C が二つあります。
次の不定詞は、その理由です。
「ということを発見して」ですが、「ということを知って」です。
いつ、かと言えば、「一日前に」で、来訪の前に、ということですが、関係代名詞以下で、その来訪を説明しています。
「ジェームズ卿が、一人でくる」ということです。
というところで、
「そのとき、私はジェームズ卿がお一人でいらっしゃるということを知り、驚きもしましたし、がっかりも致しました」
となります。