228番です。
So then, there seems little reason why I should not undertake my motoring trip to the West Country.
いよいよ大詰めですね。
それでは分解してみます。
① So then, there seems little reason | there seems (= there is) |
② why I should not undertake | 関代 |
my motoring trip to the West Country. | 目的語 |
こんな風になるのでしょうが、前から順に読んでいけばよさそうで、複雑ではないです。
①が主節で、②が why という関係代名詞に導かれた従属節です。why は reason にかかっています。
little は、小さい、とか、わずか、とかの感じですが、肯定的ではなく、否定的な意味の癖があるようで、そこが注意事項です。
つまり、「もうこれで 小さな理由があるようには 思えません」という具合に最後を否定にする感じです。
そして、これは ther is 構文の変形で、seems は is だと思えばいいです。つまり、主語は reason ということです。
②の why は、受ける言葉が reason だから相性がいい why になっているわけですが、that でも which でもよさそうです。
「西部地方への自動車旅行を決行しない理由は」
ですが、関係代名詞で結びつけられているので、reason が主語ですから、これが主語ということになり、日本語ごでは、は、という助詞になりますね。
したがって、
「もうけれで、私が西部地方に自動車旅行に出かけないという理由は見当たらなくなったようでございます」
としました。