1-19です。

 

I decided to step out and strech my legs a little and when I did so, I received a stronger impression than ever of being perched on the side of a hill.

 

止まって何をしたかを説明しているようですね。

矢張り分解ですね。

 

① I decided to step out and strech my legs a little

② and when I did so,

③ I received a stronger impression

④ than ever of being perched on the side of a hill.

 

これより細かく区切ることもできるようですが、これぐらいが分かりやすいと思います。

 

①は、「止まって外に出て、ちょっと足を伸ばすことを 決意しました」です。

 

②は、「そうした時に」でしょうね。

 

③は、「より強い印象を受けた」ですね。比較級が使われています。何を比較したいのでしょうか。

 

それは④ですが、「山の中腹のへりに沿っているという印象を強くした」ということでしょうね。

つまり、車の中では、ひょっとしたら間違っているのかもしれないとルートを心配しているところもあったのですが、止まって降りてみて、空気がヒンヤリとしているとか、風の当たり心地が都会的ではないとか、実際により強く肌で感じたものを言っており、この道で間違いないと考えたことを表しているのでしょう。

 

ということで、

「私は車を止めて、ついでに足も少し伸ばすことにしたのですが、その時に、ここは山の中腹だと確信しました」

としました。

 

人が密集して暮らしているところは、平地で水の便がいい川のほとりで、したがって低地であることが多くなると考えます。我々は原始人ではないのですが、住んだり働いたりしているところから、隣のそういう環境へ移動しようとすると、山を越えることが多いと思います。スチーブンスも、車を走らせて山を越えることになったようです。つまり、今までの自分の住んでいた環境を後にしていると確信したようです。