168番です。

 

  You will not dispute, I presume, that Mr Marshall of Charleville House and Mr lane of Bridewood have been the two great butlers of recent times.

  dispute  反対する 議論する  presume 推定する  

 

今回は、言葉もあまり使わないものものしいものを使っていますし、複雑な文に見えますが、実は簡単です。

 

書き直してみると、

I presume (that) You will not dispute that Mr Marshall of Charleville House and Mr lane of Bridewood have been the two great butlers of recent times.

となり、例のごとく分解してみると、

① I presume (that)

② You will not dispute

③ that Mr Marshall of Charleville House and Mr lane of Bridewood

     have been the two great butlers of recent times.

となります。

 

下から順に訳してくれば、

「チャールビル・ハウスのマーシャルさんやブライドウッドのレーンさんが最近では偉大な執事の二人であることに、異論がある方々は いらっしゃらないと 存じます」

となります。

 

これはスチーブンスの話している言葉ですが、主節自体が挿入されていますし、コンマが多く使われるような文の構成になっています。

書き替えた文では、コンマは一つもなく、意味ももちろん同じです。

つまり、コンマの数が多いほど、口調が丁寧なことになるのではないか、と考えるのですが、どうでしょうか。

 

ということで、今回は

「チャールビル・ハウスのマーシャルさんやブライドウッドのレーンさんが最近では偉大な執事の二人であることに、異論がある方々は いらっしゃらないと 存じます」

とします。