159番です。

 

'Maybe you could keep her off our hands, Stevens.

 

と、今回はこれだけです。

 

could は仮定法ですね。ファラディさんが想像していることを表しています。

(I) Maybe (ask you that) you could keep her off our hands, Stevens.

と、省略されているものを補ってみると、分かりやすくなります。先頭は、1ではなくて、i の大文字です。

「お前に、彼女を我々の手の届かないところへ連れ出すように頼むことになるかもしれないよ」

と直訳できます。

 

keep her off our hands 「我々の手の届かないところ」というのがミソですね。

そこは、「お前の手の届くところ」であるから、「じゃあ、その手をどうする?どう使う気だ?」と冗談へ発展しそうです。

 

「奥様を手の届かない場所に連れ出してもらうかもしれんよ」

としました。