93番です。
For it is true, when I stood on that high ledge this morning and viewed the land before me, I distinctly felt that rare, yet unmistakable feeling - the feeling that one is in the presence of greatness.
これも長い文です。しかも少し入り組んでいるようです。分解します。
⓵ For it is true,
② when I stood on that high ledge this morning
③ and viewed the land before me,
④ I distinctly felt that rare, yet unmistakable feeling
⑤ - the feeling that one is in the presence of greatness.
こんな風に分解しました。
②と③は一つにしておいた方が良かったかもしれません。when 節として、①の主節に従属しているわけです。
「私がけさ小高い丘の頂上に立ち、私の前に広がる大地を眺めたとき」
となります。
⓵は、最後に that を補うと形が整います。It が仮主語、that 以下が真主語という構造になりますね。that 以下は、④です。for は、理由を表す前置詞です。
「というのは、that 以下のことは正しいからです」
となるようですが、④が気になりますね。
ということで、④は、
「私は間違いなく that rare, yet unmistakable feeling を感じました」となりますね。
ここの that は、the の強調と考えたらよく、
「あの かすかな、しかし 逃しようのない 感じ」
となります。
⑤は、更にその感じを定義づけています。
「つまり、偉大さの形の中に 存在している なにかである」としましたが、
one は、何か形があるようなないような何か、ということです。something ということですが、もっと抽象的な、かつ広範囲なものと考えたらよさそうです。
最終的にまとめると、
「今朝、私が小高い丘の頂上から眼前の景色を眺めたとき、私はかすかとはいえ、はっきりとある種の感覚を感じ取りました。それが偉大さの中に存在している何らかのものなのです」
としました。