83番です。
I had given myself too much to do.
これは、分解するまでもなさそうですが、間をあけてみます。
主語、動詞、直接目的語、間接目的語、補語などの要素がはっきりします。
I had given myself too much ( works ) to do.
こんな風になります。 works を補いましたが。
SVOO の文形です。 myself が間接目的語「私自身に」、 too much ( works ) が直接目的語「多すぎる作業を」ということです。
much を辞書で引けば、名詞の項目もあると思うのですが、too がその前にありますから、このmuch は形容詞ということになるのですが、形容詞では目的後になれないので、works が必要となるのです。things でももちろんいいのですが、意味を考えてこれを選びました。
to do は、不定詞ですが、その前の名詞、つまりworks に掛かります。後ろから修飾するのですが、不定詞の形容詞的用法というやつです。
動詞 had given は、過去完了形になっています。様々な不具合が発生したときよりも、もっと前に、その原因になった出来事があった、というわけで、過去のもっと前を表したかったのですね。
日本語では、その順をそんなに気にしませんね。
というところで、
「私は仕事を抱え込みすぎていたのです」
としたのですが、これは一般的ではないかもしれません。
「私は多すぎる仕事を抱え込んでいました」
とすべきかもしれません。