85番です。
one is not struck by the truth until prompted quite accsidentally by some external event.
prompt 刺激する 駆り立てる
これも、やはり分解ですね。
1 one is not struck by the truth
2 until (one is ) prompted quite accsidentally by some external event.
こんな風に分解して、one is を補ってみると、受動態の文が二つ、until という接続詞で結ばれているのが分かります。これも対句のような構造にになっています。
1行目は、直訳すると、「人はだれでも、真実によって、打たれない」です。
2行目を考えてから、もう一度この訳をかんがえます。
2行目は、「全く偶然に」「なにか外的な出来事によって」人は「刺激される」「まで」ですから、
「何か外的な出来事が、全く偶然に起こるまで」ですね。
1行目に戻って、日本語の流れをよくすれば、
「何か外的な出来事が全く偶然に起きるまで、人は誰でも本当のことに気がつかない」
となります。
最終的に、教室では、
「人というものは、何か外からの働きかけがあってはじめて真実に気がつくもので
ございます」
としました。