1-24です。
Sitting on the large stone that marked this spot was a thin, white-haired man in a cloth cap, smoking his pipe.
念のために分解をしておきましょう。
① Sitting
② on the large stone
③ that marked this spot
④ was a thin
⑤ ,white-haired man in a cloth cap,
⑥ smoking his pipe.
こんな風に分解できると思います。
①が主語で、④が動詞と補語です。つまり、①と④で SVC の構文というわけです。
①の sutting は動名詞で、「すわっているのは」つまり「すわっている人は」となります。
④は、「髪の毛の薄い人だった」と、補語と動詞で、SVC文型が完結します。
thin は、その後ろに man が省略されていて「細身の男、痩せた人」です。
⑤は、同格で、もう少し詳しくその人を描写しているわけです。
⑤は同格で、描写を補っていますが、「布の帽子をかぶった白髪の男で」となります。
なぜ同格なのですが、and で結ばれていないことに注目すべきですね。
⑥は現在分詞で、「パイプをくゆらしている」細身の男、ということになります。
まとめれば、
「この地点の目印になるような大きな岩の上に座っていたのは、パイプをくゆらしていた布製の帽子をかぶった白髪交じりの細身の一人の男でございました」
としました。