136番です。

 

To the best of my konwledge, for all the talk this question has engendered over the years, there have been very few attemts within the profession to formulate an official answer.

 

それほど複雑な文ではないようですが、まず分解をしてみましょう。

 

⓵ To the best of my konwledge,

② for all the talk this question has engendered over the years,

③ there have been very few attemts

    within the profession    to formulate an official answer.

 

こんな風に分解できると思います。

 

⓵は、自分の発言の責任の範囲を限定しています。スチーブンスの用心ですね。

「私の最善の知識に対しては」、言い換えれば「私が知るかぎり」

となります。

 

②は、for all the talk と over the years が、対照的に使われていて、スチーブンスが場所と時間のすべて で発生していた と考えていたことを表現しています。だから、自分の責任の範囲を限定していたわけですね。

「ありとあらゆる機会に、ありとあらゆる場所で、この問題は起こっていた けれども」

となりそうです。

for は、理由を表してるようで、「に対して」となります。

 

③は、そういう②の情勢にも関わらず、という感じです。

there is 構文の現在完了形になっていて、現在の話だけど、完了していることを表現したいわけです。

very few attempts が主語で、few は結局は否定ですから、

「ほとんど 試みは 行われてはこなかった」

となります。

どこで、と、どういう試みか ということは次に書かれていて、

「業界の内部で」

「公式の見解を発表しようという」

ことです。

very few attempts のすぐ次に to formulate という不定詞を置いておけば、わかりやすいと思いますが、じゃあ、within the profession はどこがいいのか、となると、やっぱりここかな、と思います。カズオ・イシグロはいい文を書きますね。

 

ということで、

「私が知っている限り、この問題は、長年にわたり、あちこちで議論されては来ましたが、業界の内部で公式の見解を発表しようという試みはほとんどなされませんでした」

となります。