139番です。

 

But in the twenties and rhe early thirties, it exerted a considerable influence over much of London and the Home Counties.

 

今回はヘイズ協会の説明です。今でこそ話題にならないけれど、その昔は協会は影響力があったんだというのですが、それはすなわち大衆化という社会構造の変化の実態のことですね。

 

文自体は特に複雑ではありません。SVO構造の文の中に、時間と場所を表す句が前後にくっついています。

 

時間は、「しかし、20年代と30年代前半には」です。

場所は、「ロンドンとその近郊の県では」です。

county は県くらいの感覚だと思います。首都圏というような感覚ではないかと考えます。東京23区とその周辺という感覚だと思います。

 

文の本体は、SVOですが、Sが it すなわち、the Hayes Society で、V が、exerted で、O が、a considerable influence というわけです。

「それは かなりの影響力を 及ぼしていました」

となります。

 

というところで、まとめると

「しかし、20年代や30年代前半には、ロンドンとその周辺地域では、相当な影響力を持っていたのです」

となります。