96です。

 

And yet what precisely is this 'greatness'?

 

今回は短い文です。分解のしようがないです。

が、precisely の位置が一般的ではないように感じます。普通は、is の後に来るような気がします。

 

ここまで、スチーブンスは92番と93番では greatness という名詞を使い、94番では great と形容詞で great について自説を展開してきました。

それをあらためて確認するというのが今回の文ですね。

 

「そして、また、何が、正確に、であるのか、この、『偉大さ』とは」

と言葉を当てはめていくとこうなりました。

これを馴染みの日本語にすればいいと思います。

 

倒置されている precisely  とか、'greatness' のクオテーションとかを意識する必要がありますね。

 

ということで、

「さて、この『偉大さ』とは いったい どんなことを指す言葉であるのか」

としました。

 

つぎの97も、この定義づけに関してのようですが、それは後日。